はじめに

SNS

私たちは普段、何も考えずにインターネットを開いて有名人のSNSを開いて面白い発言にGoodボタンを押したり、YouTubeでバズっている動画を視聴してはチャンネル登録をして、自分のSNSで拡散したり、あるいは、興味のある話題について検索エンジンを使って調べ、自分なりに納得できるところまでネットサーフィンを楽しむという行動を取っています。

 

しかし、その際には必ずダウンロードと呼ばれている情報通信処理がおこなわれており、それ一定の量を超えるとWiMAXの利用時に規制をかけられることに繋がります。そのため、今回取扱うWiMAXの通信量(許容量)と通信規制(超過時)はとても重要なお話となります。

 

とは言っても、あまり肩っ苦しくならないように、日常レベルでどういったことをするとどれくらいのデータ通信量が発生してしまうか?などというところを中心に紹介していきたいと思います。

本題:WiMAXのデータ通信量は適切なのか?

ネット環境

まず初めにおさらいをしておきましょう。WiMAXで一番多くのユーザーが利用しているプランは「ギガ放題プラン」ですが、その通信許容量と制限時の条件は以下の通りとなっています。

ギガ放題プランの場合
データ通信許容量 3日間で10GB
規制時の最大速度 1Mbps

この条件下で、次に私たちが普段よく使うインターネットを通じたコンテンツで、一体どの程度のデータ通信量が平均で発生するのか?ということを考えてみましょう。

YouTube

4Gが一般的になり、ガラケーの時代がスマートフォンの時代へと突入したことで、本当に様々なコンテンツを携帯電話で楽しむことができるようになりました。パソコンはもちろん、スマホでも動画の視聴をすることが当たり前の世界になった今日この頃ですが、あなたは日々YouTubeをどれだけの時間楽しんでいますか?

 

さて、YouTubeなのですが、単に動画を見るだけと言っても、実際にはとんでもない量のデータ通信がおこなわれています。それもそのはず、そもそも動画とは静止画の連続であるため、たった1秒間に30枚〜60枚の画像を表示させて、あたかも人や物が動いている様子を目の前で見ているのかのように再現しています。

 

つまり、私たちが普通にインターネットで1枚の画像を見るだけの行動を比較すると、1秒で最低でも30倍のデータ通信量が発生し、もし動画の尺が10分という短い時間であったとしても、単純に考えておよそ18,000倍の通信処理がおこなわれているのです。ということは、動画1つ見るだけでとてつもない量のデータ許容量を蝕んでしまうということになりますが・・・

YouTuberの動画(尺の長さ約10分) 高画質の場合(1080p/毎秒60フレーム)
HikakinTV 312MB
一般YouTuber 362MB

参考にさせていただいたのはこの2名のYouTuberが投稿した2つの動画。1つはヒカキンさんが自宅の中で猫を紹介している動画なので、動画一本の尺が10分となっていますがデータ通信量の方は312MB程度となっており、もう片方はそこまで知名度のない一般youTuberが海外で撮影した動画です。やはり外で撮影した動画の方が使用される色が多いせいが、10分で消費するデータ通信量は362MB程度という結果に。

 

では、これをWiMAXのデータ通信許容量に当てはめて計算してみます。

  • ヒカキンさんの動画312MBの場合、ギガ放題プランの縛り3日間で10GBという範囲の中で視聴できる回数はおよそ32回。
  • 外出先で撮影をしている一般YouTubetの動画362MBの場合、同じ縛りで視聴できる回数はおよそ27回。

もちろん、実際には動画の尺というのは投稿者のさじ加減によって変わってきますので、短い動画が多い人のチャンネルに登録している人はもっとたくさんの動画を視聴することができますし、Hikaruさんのような20分程度の動画を投稿するyouTuberの場合は、もっと少ない数の動画しか見ることができません。

 

そう考えると、大雑把な目安としては毎日5本程度までYouTubeで動画を見る人であれば、WiMAXを契約しても特に不便を感じることがないと言えるでしょう。

 

しかし、すでに大勢のYouTuberをチャンネル登録しており、毎日かなりの数の動画を追っているという人の場合、まず間違いなくWiMAXのギガ放題プランの縛りでは少ないと感じます。その場合の対処法の1つとして、私は画質の設定を高画質から標準画質へと下げるという手段をオススメします。

 

例えば、先ほどの一般YouTubetさんの動画を高画質で見た場合、データ通信量は162MBとなっていますが、もし、これを標準画質(480p)に落として視聴すると、なんとデータ通信量が64MBまで大幅に下げることができるのです。この場合、3日で10GBという縛りの中で見られる視聴回数は実に156回へと激増します。

【YouTubeで動画を視聴する場合は、画質の設定を標準画質(480p)に下げるだけで、視聴できる回数が5倍以上に増える。】
これは、WiMAXのギガ放題プランを契約する上で必ず知っておいた方が良いテクニックです。

サイト観覧

本来、インターネットと言えばホームページを観覧するのが最も主流となっている利用例でした。現代ではホームページではなく、SNSがその代わりを務めることが多く、ネット環境を準備しているユーザーのほとんどがTwitterやインスタ、tiktokなどで自分の情報を更新したり、親しい友達の情報を確認し、お互いにコミュニケーションを図っています。

 

さて、そんなサイト観覧ですが、今回は検索エンジンを使ったネットサーフィンではなく、SNSを軸に考えていきましょう。

 

Twitter、インスタ、tiktok共に流行した要員の1つに画像の華やかさ、というものがあります。画像を多く見せることで、ユーザーを爆発的に増やし、逆に文章の量を規制することで、誰でも気軽に安易に見られるように工夫されているのです。

 

当サイトは検索エンジン経由で調べものをしている人向けの情報サイトですので、どうしても文字が多くなってしまうのですが、SNSはまさに真逆。Twitterでは文字を入力できる量がかなり強く制限されており、インスタグラムの場合だとホーム画面に大きな画像とタイトルなどの少量の文字のみが表示され、その画像に惹かれて詳細を見た人に対して、一定の文章を見せてあげるという設計になっています。

 

つまり、普通のインターネットサイトを観覧するよりも多くの画像をスマホなどで表示させるということに繋がりますので、その分、データ通信量が大幅に増えてしまいます。

Twitterでタイムラインを見る場合 データ通信量の目安
10分間の観覧 およそ40MB
30分間の観覧 およそ120MB

このように、ツイッターでさえタイムラインを視聴するだけで、結構な量の通信量が発生しており、先ほどの10分間の動画と比較しても、なかなかの量ということが分かります。これを基に計算してみると・・・

  • ギガ放題プラン3日で10GBという縛りの中でTwitterを観覧できる時間は41時間。

つまり、毎日Twitterを10時間以上見ていても、規制には引っ掛からないということになりますね。

実際には両方使うため・・・

しかし、実際にTwitterだけを使う人、YouTubeだけを見る人、というふうにハッキリ分かれているわけではありません。せっかくインターネット環境があるのですから、動画を見たくなったらYouTubeを見るし、ちょっとした暇つぶしをしたい時にはSNSの方を選択して見るはず。となると、片方ずつ計算するだけでは足りません。

 

ということで、最後に2パターンを想定してみます。

ケースA WiMAXデータ通信量
YouTubeを1日1時間(標準画質) 約380MB=3日で約1.2GB
SNSを1日3時間 約720MB=3日で約2.2GB
ケースB WiMAXデータ通信量
YouTubeを1日3時間(標準画質) 約1.15GB=3日で約3.5GB
SNSを1日2時間 約480MB=3日で約1.5GB

 

いかがでしょうか。おおよそ、この表程度の使用頻度であれば、WiMAXのギガ放題プランにおいて、3日間で10GBまでと設定されている許容量は適切であると言えるのではないでしょうか?

 

ただし、使用感についてはもちろん個人差があり、特にYouTubeの動画を漁っている時には、例え標準画質に設定していようと、休日ビックリするくらいのデータ通信量を消費してしまう可能性は十分にあります。そのため、これらの目安を見て一概に安心するのではなく、普段から節約という意識を心がけておくことが大切なのではないかと思いました。

最後に

アイデア

今回はWiMAXのデータ通信量の縛りが適切であるかどうかを検証しましたが、これに関しては一般人の利用においては十分であると結論付けることができます。また、これでは物足りないという場合は、ギガ放題プランよりもワンランク上のギガ放題プラスプランというコースもあり、こちらの場合は3日間で15GBまでのデータ通信が可能となっています。

 

そしてギガ放題プランもギガ放題プラスプランも、双方とも定められた通信量を超えた場合は通信速度にのみ規制が入り、最大で1Mbpsの速度でしかネットに繋げなくなってしまいます。

 

この規制はとても厳しいもので、例えデータ通信量自体に制限が無いからと言っても、動画を満足に視聴することはまず不可能でしょう。SNSでも少し処理の重さ(表示の遅さ)を感じてしまうことは避けられません。

 

ただ、この厳しい規制が発生するまでの許容量は、ある程度確保されているのではないかと個人的には考えます。