ちょっと待って!その契約...本当に大丈夫?

規制あり

あなたは一番初めにどんな謳い文句を聞いてWiMAXに興味を持ちましたか?

  • 「毎月3,000円で無制限にネットが楽しめる!」
  • 「使い放題の新しいWiFiサービスが登場!」
  • 「人口カバー率99%でいつでもどこでもWiFiが使える!」

UQ WiMAXが実施している全国向けのテレビCMはよく目にしますが、あのような内容のコマーシャルを見ていると、あたかも毎月数千円で無制限のインターネット接続が可能になり、なおかつどこでも使えると勘違いしてしまうことでしょう。

 

しかし、実際には通量制限という概念もあれば、ネットに接続できないエリアというものも存在します。

 

そこで、今回はWiMAXの購入を検討されている方が、2年・3年の契約を誤った認識のまましてしまわないように注意を促す目的で記事を書かせていただきます。

都合の悪いことも隠さずに教えます。

インターネット

今はインターネットからWiMAXの申し込みをする人も多いでしょう。しかし、小さな文字で注意書きが大量に書かれていることをご存知でしょうか?

 

決して目をそむけてはいけませんが、やはり普通の人は自分にとって都合の良い部分しか目にしていないようです。

ギガ放題プランでも通信制限はある

WiMAXには複数のプランがあります。「ライトプラン」「ギガ放題プラン」「ギガ放題プラスプラン」それぞれ全てに異なる部分がありますが、大きく分けると2つの種類に分類されます。

@制限ありのコース(ライトプラン)

毎月7GBという通信容量を与えられ、その制限の中でインターネット通信量を考えながらやり繰りをするプランです。ライトプランでは月額料金が安いということ以外には大したメリットがありません。しかし、この程度の通信量でも私は十分だと考えるお客様のためにあえて用意されているようです。

A制限なしのコース(ギガ放題プラン/ギガ放題プラスプラン)

ギガ放題プランの場合は、データ通信量が毎月与えられるわけではありません。3日単位で一定の量を与えられております。具体的にはギガ放題プランの場合は3日で10GB。ギガ放題プラスプランの場合は3日で15GBという設定なため、YouTubeで動画をよく見る人は圧倒的にギガ放題プランをおすすめします。

 

そして、これらのプランで最も勘違いされやすい点が「無制限」という部分。たしかに無制限ではありますが、規制がないとは言っていません。もし、3日で10GBの通信量を超えてしまった場合は、翌日のゴールデンタイムに速度制限がかけられてしまい、なんと1Mbpsという通信速度に固定されてしまいます。もちろん、これは深夜帯になるとそのまま解除されるのですが、唯一WiMAXの中で落とし穴と言っても過言ではい注意点です。

どこでも使えるというのは勘違い

UQ WiMAXのテレビコーマシャルを見ていると「人口カバー率99%」という文言が目に入ってきますが、あれを見てあなたかも全国どこでも使えると勘違いしてしまう人は多いでしょう。しかし、実際には特定のエリアで全く通信が繋がらないという問題も多発しています。

 

そもそも、WiMAXに使われている電波の仕組み上、電波拠点から発せられた信号をあなたの使うWiFiルーターでキャッチするまでの間に障害物があると、その分情報が届くまでの時間が送れてしまうものです。さらにWiMAXの電波は直線に強いが障害物には弱いという特徴を抱えているため、電波が届きにくい屋内の場所では満足のいく通信速度が実現できないことになっています。

 

もちろん、WiMAXの事業者もそれはよく理解しているため、最近のWiFiルーターは自動で周波数を切り替えるシステムを採用し、障害物のないところでは、直線に強い電波に自動で切り替え、障害物の多い屋内では周波数を下げて安定性を重視するように自動で切り替えてくれる最新機種をセット販売していたりします。

 

ただ、それでも特定のエリアでは電波が届かなかったり、特に山が多い場所では圏外という表示が出ることも多いです。なので、人口カバー率という言葉を鵜呑みにせず、それはあくまでも人の多い場所を優先的にカバーしてきたという意味合いで認識しておいてください。

WiMAXは安い買い物ではない

ここまで記事をお読みいただけた方の中には、「それでもWiMAXは外出先でいつでもネットに繋げる便利なサービスだ」と思われているかも多いでしょう。もちろん、その通りではありますが、最後に1つだけ忠告をさせてください。

 

WiMAXは年単位での購入・申し込みしかできません。好きな時に解約できるわけでもありませんし、3年契約となると総合的な出費の額はおよそ20万円ほどになってしまいます。そうなんです。WiMAXは決して安い買い物ではないのです。

 

あたかも毎月数千円ぽっちで利用でき、固定回線よりも便利で安い素晴らしいサービスだと勘違いしてしまいがちですが、ハッキリ言って一長一短です。

 

例えば、地方であれば賃貸とプロバイダが一体化している物件を販売している不動産もありますよね。そうすると、家賃が安くてネット料金が無料というアパートやマンションも存在するわけです。あまり外出先で携帯電話からインターネットに接続する必要がない職業の人であれば、わざわざWiMAXを契約する必要がありません。

 

しかし、固定回線にはプロバイダによる当たりハズレが大きいため、せっかく契約しても無線のWiMAXよりスピード遅いというケースも多々あります。だったら、外出先でも自宅でも安価で使えるWiMAXを契約した方が良いでしょう。

 

このように、単純であるかのように思うインターネット回線の契約ですが、蓋を開けてみれば様々な理由によりWiMAXを取るべきか固定回線を取るべきか、果てまた携帯のキャリアでネット通信量を増量するか、複数の選択肢が出てきます。だからこそ、安易にWiMAXの契約をせず、事前にしっかりと自分の手で調べた上で行動に出なければいけないのです。